車酔いとは

道路02

乗り物に乗っている時に、揺れや加減速などの時に身体にかかる加速度によって三半規管が刺激されることで起きる症状は、総じて「乗り物酔い」と呼ばれています。乗り物酔いのうち、特に車に乗っている時に生じるものは「車酔い」と呼ばれますが、これはどんな原因で起こって、どんな症状が出るものなのでしょうか。
車内で生じる乗り物酔いは、体調不良の時や疲労が蓄積している時、睡眠不足の時に起こりやすくなります。しかし、体調が整っていても、食べ物・飲み物の過剰な摂取やタイトな服の着用、走行中の車内の揺れ、冷暖房のききすぎ、車内に充満しているタバコや石油、排気ガスなどの臭いなど、様々な原因で酔いが生じます。
乗り物酔いの主な症状は、吐き気や嘔吐、冷や汗、顔面蒼白、手足の冷えですが、これらの症状は基本的には乗り物から降りれば、時間の経過とともに少しずつ回復していきます。車の中で症状が出た場合は、適当な場所に駐車し、車外に出て外の空気を吸えば、徐々に症状が改善されていきます。どうしても降車できない場合は、座席を倒して横になったり、窓を開けて空気を入れ替えたり、衣服を緩めたりすると、症状が緩和されます。
車に乗っているときに乗り物酔いの症状が出やすい人は、乗車する日の前日に十分な睡眠をとり、乗車前は小腹を満たした状態にした後、乗り物酔いの薬を服用しておくことで、症状が出にくくなります。